ピッチャーの投げる球の種類
ピッチャーは、バッターに対して
いろいろな種類の球を投げます。
真っ直ぐの球であったり
右や左に曲がる球であったり
スピードの速い球・遅い球、
高低・内外と投げわけ、
バッターをアウトに取ろうとします。
ピッチャーの投げる球の
主な種類について説明します。
ストレート
ストレートは、速い真っ直ぐの球です。
実際は、重力があるので
若干、下に落ちるのですが、
バックスピン(上向きの縦回転)を
かけることによって
できるだけ下に落ちないように
投げています。
プロ野球では、投げる球の50%近くが
ストレートで
平均速度は、時速140キロを超えます。
フォークボール
フォークボールは、ストレートに近い
球の速さで、
バッターの手元でストンと球が落ちます。
実際に、ピッチャーが球を
落としているわけではなく、
ストレートが球にバックスピンをかけて
球が落ちないようにしているのに対して
フォークは、極力球に回転をかけず、
自然に落下させます。
チェンジアップ
チェンジアップは、ストレートと比べて
時速10キロから20キロぐらい遅い球です。
スライダー
右投げのピッチャーの場合、
左の方へ真横に近く曲がっていく球です。
カーブ
右投げのピッチャーの場合、
左に曲がりながら落ちていく球です。
球の速さは、遅いです。
シュート
右投げのピッチャーの場合、
右の方へ曲がっていく球です。
他にも揺れてくるナックルボールや、
少しだけ変化するカットボールなど、
いろいろな種類があります。
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