ボウリングのルール

ボウリングは、10本のピンをピラミッドのような形に置き、約18m離れた所からボールを投げ、そのピンを倒した本数の合計を競うスポーツです。

ボウリングのピン

1ゲームに10フレームあり、1〜9フレーム目では最大2回投げます。
10フレーム目は最大3回投げます。

スコアのルール

ボウリング場では、下のように自分のスコア(得点)や他の人のスコアが表示されます。
ボウリング場のスコア表

例えば、1フレーム目の1投目に3本のピンを倒すと、スコアにはこのように表示されます。
1フレーム目の1投目

2投目は、1投目の残ったピンの状態から投げます。
2投目に5本のピンを倒すと下のように表示されます。
1フレーム目の2投目

2回投げて倒した本数が0〜9本の場合は、その得点が確定します。
この場合、1フレーム目の得点は8点になります。

10本倒した場合はボーナスが付きます。

スペア

例えば、2フレーム目の1投目に7本倒して、2投目に残りの3本すべてを倒したとします。
このように2投目に10本すべてのピンを倒すことをスペアと言い、下のように/で表示されます。
ボウリングのスペア

スペアを取ると、次のフレームの1投目の得点がプラスされます。
例えば、3フレーム目の1投目に5本のピンを倒すと、2フレーム目の得点は10+5で15点になります。
3フレーム目の1投目
表示される得点は、すべてのフレームの合計点が表示されます。

ストライク

フレームの1投目に10本すべてのピンを倒すことをストライクと言い、下のようにXで表示されます。
ボウリングのストライク

ストライクを取った場合、その後の2投分の得点がプラスされます。

例えば、4フレーム目にストライクを取り、5フレーム目の1投目が1本、2投目に4本倒したとすると、4フレーム目の得点は10+1+4で15点になります。
5フレーム目

5フレーム目もストライクだった場合は、6フレーム目の1投目の得点もプラスされます。
6フレーム目もストライクだった場合は、10+10+10で4フレーム目の得点は30点になります。
ボウリングのターキー

この3連続ストライクを取ることをターキーと言い、ボウリングの1フレームの最大得点は30点になります。
1〜10フレーム目まで、すべてストライクを取ると300点になりパーフェクトと言います。

ピンが1本も倒れない場合

1投目に両端の溝に落ちることをガターと言い、得点は0点でスコアにはGのマークが表示されます。
2投目に1本もピンが倒れなかった場合は、-(横棒)のマークが表示されます。
ボウリングのガター

10フレーム目

10フレーム目にスペアを取った場合は、もう1投、投げることができます。
10フレーム目にスペア

ストライクを取った場合は、もう2投、投げることができます。
10フレーム目にストライク

投げ方のルール

投げる順番は、フレーム毎に入れ替わります。

例えば、1投目に投げて5本のピンが倒れた場合は、その状態から同じ人がもう一度投げます。
これで1フレームが終了ですので、次の人と交代します。

1投目で10本のピンを倒した場合は、それでそのフレームは終了ですので、次の人と替わります。

ボールを投げる時に前のラインを踏んだり越えたりして投げるとファール(反則)となり、0点になります。
スコアにはFの文字が表示されます。