スラムダンクと現在のバスケのルールの違い

スラムダンクのルールは94年まで

スラムダンクでは1994年までのルールでしています。
2019年現在のルールとの違いを見ていきたいと思います。

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試合時間

スラムダンクのスコアボード

スラムダンクの中では前半20分・後半20分のトータル40分で試合をしていますが、現在は10分X4ピリオドの40分の試合をしています。

タイムアウトの数

チャージドタイムアウト

湘北のタイムアウト

スラムダンクの中ではタイムアウトを取れる回数は、前半2回・後半2回だったのが、現在では最初の2ピリオドで2回、後の2ピリオドで3回取れますので、現在の方がトータル1回多くタイムアウトを取れます。

チームファウルの数

チームファウルというのは、シュート体勢に関係なく、どんなファウルでも一定数を超えると相手チームにフリースローを与えられるルールのことです。

スラムダンクの中では、前半と後半のそれぞれで8回目のファウルから相手チームにフリースロが与えられます。

現在のルールでは、1ピリオドで5回目のファウルから相手チームにフリースロが与えられます。

1&1スローの廃止

スラムダンクの時は、チームファウルの際に与えられるフリースローは1&1スローでした。
1&1スローというのは、1本目を決めるともう1本打つことができ、1本目で外すと2本目は打てなくなるというルールです。

現在は2スローです。

スローインの位置

スラムダンクでは、ゴールの後ろ側のエンドラインからスローインをするのは得点の入った後だけですが、現在のルールでは、エンドライン側にボールが出た時や、サイドラインよりエンドラインに近い位置で反則のあったときは、エンドラインからスローインをします。

インテンショナルファウル

深津の宮城へのファウル

インテショナルファウルのポーズ

深津のインテショナルファウル

スラムダンクの中ではインテンショナルファウルの名称が用いられていますが、現在はアンスポーツマンライク・ファウルと呼ばれています。

内容としては、通常のファウルより悪質なファウルのことです。

まとめ

他にも細かいルール変更はありますが、大きくいうとこの辺りと思います。

では、もし現在のルールでスラムダンクをした場合、どういう影響があるかを考えてみたいと思います。

おそらく、湘北に有利になると思います。

特に試合時間とタイムアウトの回数です。

なぜなら、湘北の最大の弱点は、素人・桜木ではなく、体力がないことと思います。

何回もへばって悪い状況になっていました。

しかし、スラムダンクの中では、前後半20分を続けて試合をするのに対して、現在のルールでは1ピリオドと2ピリオド、3ピリオドと4ピリオドの間に、それぞれ2分間の休憩があります。

これが現実的な試合でも、めちゃくちゃ大きいんです。

山王工高のモデルの能代工高は、走り勝つ・体力勝負で勝つというのが最大の武器だったと思いますが、このルール改正の後、多少勝率が落ちたように思います。
(それでも優勝はしていましたが・・・)

湘北にとっても、途中に2分間の休憩があれば、もう少し楽にプレーできたのではないかと思います。

それとタイムアウトが1回増えるのも1分間の休憩時間が増えるので、多少は疲労がマシになると思います。

それ以外のルールについては、おそらく影響がないんじゃないかと思います。

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