サッカーの直接フリーキックと間接フリーキックのルール | 違いと壁の距離や直接ゴール

サッカーには直接フリーキックと間接フリーキックの2種類がありますが、直接フリーキックの場合、ゴールに直接ボールが入ると得点になります。
間接フリーキックの場合、ゴールに直接ボールが入ると得点にはならず、相手のゴールキックで試合再開になります。
他の選手(敵・味方とも)に触れてからゴールにボールが入ると得点になります。

基本的には接触のある反則をした場合は直接フリーキックになり、接触のない反則をした場合は間接フリーキックになります。

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直接フリーキックになる場合

・相手の選手に接触しての反則
・相手の選手につばを吐きかける行為
・ハンドリング
・相手の選手の進行を妨げる行為(接触あり)

間接フリーキックになる場合

ゴールキーパー関係の反則
・バックパスのボールをキャッチする
・味方のスローインのボールをキャッチする
・6秒以上ボールを持ち続ける
・一度手から離したボールを再びで手で触れる。
・相手の選手がゴールキーパーのプレーを妨げた場合

その他の反則
・相手の選手の近くで足を上げるなどの危険なプレー
・相手の選手の進行を妨げる行為(接触なし)

壁の距離

フリーキックは攻撃側が自由に蹴ることができますが、守備側の選手がその前に立ち、壁を作ることができます。
人数に制限はありませんが、ボールから10ヤード(9.15m)以上離れる必要があります。

相手チームがペナルティエリア内からフリーキックをする場合、ゴールライン上であれば10ヤード以上離れていなくても良いです。

間接フリーキックの位置

フリーキックの位置

ペナルティエリア外の場合、直接フリーキック・間接フリーキックともに、反則のあった位置からフリーキックをします。

ペナルティエリア内の場合、直接フリーキックはPK(ペナルティキック)になります。
間接フリーキックは、ペナルティエリア内でも反則のあった位置からになりますが、ゴールエリア内の場合は、反則のあった位置から一番近いゴールエリアのライン上(ゴールラインと平行の)からフリーキックをします。

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