イエローカードは通常の反則より重い反則をした場合に受ける警告で、1試合に2度受けると退場となります。
レッドカードはさらに重い反則した場合に受け、一発退場となります。
イエローカードの基準
以下の行為をするとイエローカードを受けます。
反スポーツ的行為
・ラフプレー
・倒れた振りをして審判を欺く行為(シミュレーション)
・ジャージを脱ぐ行為
・相手のシャツを引っ張ったり、腕を掴んだりする行為
審判に対して異議を示す言動
両手を大きく開げ異議を示すポーズ
繰り返し競技規則に違反する
軽い反則でも繰り返すとイエローカードを受ける場合があります。
プレーの再開を遅らせる
フリーキックやゴールキックの時間をわざと引き延ばす行為など。
コーナーキックやフリーキックの際に規定の距離を守らない
守備側の選手はボールから9.15m以上離れなければいけません。
主審の承認を得ずにフィールドに入る、または復帰する
主審の承認を得ずにに交代してはいけません。
主審の承認を得ずに意図的にフィールドから離れる
交代するときに主審の承認を得ずにフィールドから離れた場合。
レッドカードの基準
以下の行為をするとレッドカードを受け退場になります。
著しく不正なファウルや乱暴行為
相手にスパイクの裏を向けてのスライディング
相手選手につばを吐く行為
ゴールキーパー以外の選手が意図的に手を使って得点を阻止した場合
ゴールキーパーでもペナルティエリア外で手を使って得点を阻止した場合、レッドカードで退場となります。
反則をして得点を阻止した場合
決定的な得点のチャンスに意図的やボールにプレーしていない反則をした場合。
足を引っ掛けたり、身体を抑えて止める行為。
意図的でない場合やボールにプレーしている場合はイエローカードです。