甲子園の高校野球の過熱ぶりはいつからか

2018年の高校野球の甲子園大会も熱狂ぶりはすごく、高野連も安全対策とか言って料金を値上げしました。

この思考は、USJかTDLかと言いたくなるのですが、それは良いとして、この観客の多さの異常ぶりは何なんでしょうか。

この理由について言ってる人を聞いたことがないので、本当に誰もわからないのだと思います。

では、いつからかという話しですが、私は10年ぐらい前から、見たい試合や見たい選手がいれば甲子園に見に行ってました。

5年ぐらい前であれば1大会に1回は見に行ってました。

だから、はっきり覚えています。

清宮選手が入学した年からです。

その前までは、甲子園に行って見れない入れないということは1回もありませんでした。

例えば、2012年の藤浪選手がいたときの大阪桐蔭が春夏連覇したときは、春も夏も確か準決勝を見に行きました。

どちらも普通に見れました。

夏のときは、さすがに入れない可能性も覚悟して行ったのですが見れました。
外野はほぼ満員だったと思いますが、内野は2割ぐらい空いていたように思います。

今では考えらないですけどね。
でも、つい6年前の話しですからね。

清宮選手が入学する前の春もその前の夏も見に行きましたけど、普通に見れました。

清宮選手が入学した2015年の夏から異常なんです。

私も清宮選手を見てみたいと思いまして甲子園に向かいました。
でも、梅田の阪神電鉄で切符を買おうとしていたら、

甲子園は満員のため入場できません。

と無情のアナウンスが・・・

「へっ!?」と思いましたよ。

そんなん初めてですから。

現日ハムの中田選手のときも、元巨人の松井選手のときも入れましたよ。

信じられなかったですね。

だって、これ1試合目が始まる30分以上前ですからね。
その段階で入場制限て・・・

でも、これはメディアが「清宮、清宮」と煽ったからだろうと思っていました。

その後、清宮選手は3年の春の大会だけ出ることになるのですが、他の大会では落ち着くと思っていました。

しかし、違いました。

清宮選手が出てない大会でも、注目のカードは見れなくなりました。

「何で?」

春はまだ何とか見れたのですが、それでもギリギリで、昔はもっと観客は少なかったです。

夏は本当に見れなくなったので残念です。

しかも、ただ入場制限があるだけじゃなくて、3試合目以降に世間的に注目のカードがあるのに、1試合目の始まる前に入場制限になったり、

一番すごかったのがお盆時期に3試合の注目のカードがあったときに、甲子園の駅を降りた目の前まで、チケットを購入する列があったことですね。

これ何の列かというと、普通の入場チケットを買う列じゃないんです。

前の試合が終わって、内野の観客が帰った分の再販のチケットなんです。

そんなのせいぜい500枚ぐらいですよ。

でも、チケット待ちの列は、私の推定で3000人以上・・・

だって、これ待ってる人はたまにいるけど、購入できるのはチケット売り場まで20mぐらいまで。

これ100m以上並んでて、しかも横にも20mぐらい並んでて・・・

私はこれを知っててすぐにあきらめて帰りましたけど・・・
最初から無理なことはわかってて、ららぽーとに行って帰るつもりでした。