F1では全部で9種類のタイヤが使用されていて、その内7種類がドライタイヤ(乾いた路面用)で、2種類がレインタイヤ(雨用)となっています。
ドライタイヤは大きく分けるとハード・ミディアム・ソフトとあり、ハードの方が硬く、ソフトの方が柔らく、ミディアムはその中間になります。
柔らかいタイヤ程(ソフト)、速いタイムが出やすいですが、耐久性が低くあまり多くの周回を走れない仕様になっています。
反対に硬いタイヤ程(ハード)、長い周回を走れますがスピードに劣ります。
2018年では大半がソフト系のタイヤを使用されています。
ハード系はほとんど使用されていません。
ドライタイヤの種類
以下、上の方ほど柔らかいタイヤで、下の方ほど硬いタイヤになっています。
ハイパーソフト(カラー:ピンク)
ウルトラソフト(カラー:パープル)
スーパーソフト(カラー:レッド)
ソフト(カラー:イエロー)
ミディアム(カラー:ホワイト)
ハード(カラー:アイスブルー)
スーパーハード(カラー:オレンジ)
レインタイヤの種類
インターミディエイト(カラー:グリーン)
小雨程度で路面が少し湿っている状態の時に使用されます。
フルウェット(カラー:ブルー)
路面全体に雨が流れているような状態のときに使用されます。
タイヤの大きさ
タイヤの外径(高さ)は670mmで、ホイールは13インチ(330mm)です。
幅はフロントが305mmでリアが405mmです。