2019年2月18日から21日の4日間のテスト走行の前半が終わりました。
この4日間のテスト走行だけで、2019年を少し予想してみたいと思います。
テスト走行はタイムはあまり関係ないと言われますが、それでも去年はトップ3チームと中団以降とだいたい分かれていました。
しかし、今年は本当にバラバラです。
タイムで見たら余計わからなくなります。
これだけバラバラになった理由としては、今シーズンからシャシーのレギュレーションが変わったからなわけですが、この辺りの試行錯誤のためと思います。
とりあえず、見た感じではフェラーリが良さそう。
フロントウィングが上手く機能したんでしょうか。
でも、あれで速ければすぐにパクられるでしょう。
レッドブルは、今のところパクるつもりはないようです。
代表のホーナーもこれで良いと言っています。
そのレッドブルもスムーズそうに見える。
さずが、鬼才ニューウェイ。
ホンダのPUも順調そう。
去年より速くなっているように見えます。
(そうでなければ困りますね。)
単純に言えばPUの性能は置いといたしても、ルノーからホンダへと、カスタマーからワークス体制になったわけですから、普通に考えれば良くなります。
(もちろん、マクラーレン・ホンダのように絶対ではありません。)
去年のトロロッソがそうですからね。
去年は4勝だったので7勝あたりが目標でしょうか。
そうすればチャンピオンも見えてきます。
ただ、その内の2勝はリカルドですのでいませんのでそう単純ではないかもしれません。
メルセデスは遅れている感がありますが、これは例年通りと言って良いでしょう。
特にレギュレーションが変わったんでなおさらです。
シーズン序盤は付いていって、フェラーリやレッドブルのシャシーを研究して、自分達のマシンに生かし、PUの力で抜き去るといった感じでしょうか。
ここ2年はそれですね。
PUは中で見えないからパクれないけど、シャシーは外に見えてるから、頑張って考えたものもあっさりパクれますからね。
それがメルセデスの最大の強みでしょう。
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